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help リーダーに追加 RSS 【映画レビュー】Vフォー・ヴェンデッタ

<<   作成日時 : 2008/05/09 00:22   >>

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2005/イギリス・ドイツ
監督: ジェームズ・マクティーグ
製作: アンディー・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー グランド・ヒル ジョエル・シルバー
製作総指揮: ベンジャミン・ウェイスブレン
脚本: アンディー・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー
原作: アラン・ムーア デヴィッド・ロイド デイビッド ロイド
撮影: エイドリアン・ビドル
音楽: ダリオ・マリアネッリ
出演: ナタリー・ポートマン ヒューゴ・ウィービング スティーブン・レイ ジョン・ハート スティーブン・フライ ヒューゴ・ウィービング

最近読んだ本の言葉を思い出した。
「水は方円の器に従う」
古い言葉で、水は自身の形を持たず、入れられた器に合わせて自身の姿を変える。丸い器なら丸く、四角い器なら四角と。
水を民、方円を環境と捉えれば、政治による器の調整で民の意識がマインドコントロールされるとの意である。
ところが逆説も存在する。
「水が方円の器を従わせる」
水一滴一滴(民一人一人)が自身をコントロールし、時には高波で氾濫(反乱)も起こすという意。

舞台は近未来の独裁国家イギリス。
テロの煽動、人体実験、異教徒排除、虚飾報道etc。現代社会と何が違う?
その統制化におかれた民は器に従って生きている。
そこへ現れた異分子『V』。
その『V』の煽動により、静水だった民が意思を持った激流となって革命を成し遂げる。

ここで注目すべきは、当初『V』の目的は復讐であった事。
血の復讐が革命への理念に変化した時、血の連鎖は否定されても血を伴う革新は必然というところか。
作品中、イヴィーへのVによる騙しの拷問があり、思わず首を傾げたくなるが、革命戦士を作り上げるという事はこういう事なのだと教えられた気がする。
それを肯定するも否定するも観る側の主観によるのだが。

エージェント・スミスかぁ、顔も出さずに仮面で演技!スゴイです。ナタリー・ポートマンは綺麗だねぇ!恐怖で引きつる演技が上手だと思いました。ステューブン・レイはハマリ役。ジョン・ハート演じるサトラー議長。偉ぶってる奴って意外と最後はああなのかも…

娯楽性への傾倒が批判の対象となるかもしれないけど、エンターテイメント性を持たせつつも社会に向けたメッセージを詰め込んだこの作品。かなりいい線イッテルと感じました。
いっしょに観た娘に言いました。
「成人したら、ちゃんと選挙に行けよ!」

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タイトル (本文) ブログ名/日時
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よしなしごと
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映画評「Vフォー・ヴェンデッタ」
☆☆☆★(7点/10点満点中) 2005年アメリカ映画 監督ジェームズ・マクティーグ ネタバレあり ...続きを見る
プロフェッサー・オカピーの部屋[別館]
2008/05/09 02:03
'06-034 『V フォー・ヴェンデッタ』
とりあえずマトリックス程の衝撃はなかったかなと とはいえ、映像は凄かったし、ストーリーも面白かった テロリストVがエプロン着て朝食作っている姿が面白かった ナタリー・ポートマンが坊主になるので話題なこの作品 美人はどんな姿でも美人なんだなと ...続きを見る
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☆☆−−− (5段階評価で 2) 4月22日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター7 にて18:35の回を鑑賞。 ...続きを見る
みはいる・BのB
2008/05/09 21:05
<Vフォー・ヴェンデッタ> 
2005年 アメリカ 133分 原題 V for Vendetta 監督 ジェームズ・マクティーグ 脚本 アンディ・ウォシャウスキー  ラリー・ウォシャウスキー 撮影 エイドリアン・ビドル 音楽 ダリオ・マリアネッリ 出演 イヴィー:ナタリー・ポートマン    V:ヒューゴ・ウィーヴィング    フィンチ警視:スティーヴン・レイ    ゴードン・ディートリッヒ:スティーヴン・フライ    アダム・サトラー議長:ジョン・ハート    クリーディー:ティム・ピゴット=スミ... ...続きを見る
楽蜻庵別館
2008/05/13 18:48

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ワタシもエンタメとしては最高だと思いますっ!
ずいぶん前に観たから詳細は忘れちゃったけど
唐突な愛の告白だけが蛇足だった・・・けど
復讐鬼というテーマは政治と良くマッチします。
クラシカルで退廃的で破滅していく主人公が
ハムレットみたいで(そうか?)ステキでした。

昨日娘と、道路財源うんぬんのニュースを見ていたら
『麻生さんが首相だったらどうなってたかな』だって。
うちの娘は絶対に選挙に行くタイプだわ・・・

「水は方円の器に従う」が今の日本だとしたら
「水が方円の器を従わせる」は今、災害に見まわれている中国。
どでしょ?
ぞお
2008/05/14 13:56
基本、社会主義国は「水が方円の器に従わされている」なんでしょうね。
だから余計に「水が方円の器を従わせる」事にならない様に注意している。というか恐れている。

チベット問題を中国政府は「国内の問題」という。
中国国民もチベット問題を「国内の問題」という。
それは大人から子供まで、一貫して口にするから驚く。
方円の壁、堤防は厚いか薄いか…?さあね?
Bikke兄
2008/05/14 21:50
こんばんわ!初めてお邪魔致します。
TBありがとうございました!
最近読まれたという本の、“水”と“方円の器”の言葉。
私は知らない言葉だったのですが、まさしくこの作品にピッタリで。
思わず唸ってしまいました!
マキサ
2008/05/20 20:08
マキサさん、コメントありがとうございます!
最近ようやく、本やら記事やら人の話やら、「なるほど勉強になるなぁ」と感じる今日この頃。
学生時代に同様の探究心があればよかったのに…と親父になってから思います。
またヨロシクお願いします。
Bikke兄
2008/05/21 10:42

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